映画なまもの

映画のこと、カメラのこと、そして、日々のことを書きます。

「オススメミカタ」ザ・ウォーク(THE WALK)

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題名:ザ・ウォーク(THE WALK)

製作:2015年

監督:ロバート・ゼメキス

出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィットベン・キングスレー、シャルロット・レボン

 

あ らすじ:1974年。フランス人の大道芸人フィリップ・プティジョセフ・ゴードン=レヴィット)が、ニュー ヨークのマンハッタンにそびえ立つ2棟構造の高層ビル、ワールド・トレード・センターの屋上と屋上の間で綱渡りをする。

 

 

感想:

たまヒュン映画。

 

夢泥棒でガチガチの

イケメンになったと思いきや

ガンになってしまい自分で頭を丸刈りにして

 

ハゲになったり

 

未来の自分がブルース・ウィルスだったばっかりに

 

ハゲになったりする

 

ジョセフ・ゴードン=レヴィットが主演。

(語感のいい名前ですよね)

 

 

冒頭からエンディングロールまで、

丁寧に3D映像が演出されており、

 

 

「あれ?画面ヘコんでるんじゃないの?」

 

 

っていうぐらい画面に奥行きを感じられます。

 

 

予告編のビルから

下を覗くシーンのような

高低差を表す表現はいうまでもなく素晴らしいの

もちろんのこと!

(スクリーンにポップコーン投げたら、

重力でそのまま落ちていきそうなくらいヘコんでる)

 

 

普通の会話のシーン

部屋や会議のシーンなど

映画の隅々で、画面に”奥行き”を感じることができます。

(こんなに3D演出を感じる映画は久しぶり!)

 

 

画面方向へモノが飛んでくることがあるのですが

目ん玉えぐられるかと思いました。

 

ストーリーは実話を元にしており、

実際にワールドトレードセンターを

ワイヤー1本でつなぎ、渡ろうとしたプティさんの

語りで進行していきます。

 

実話ベースの映画だと、

真実味を持たせるために

現実世界になりがちですが、

 

この語り進行によって、

プティさんが見ていた当時のイメージ・ヴィジョンということで

多少の過剰表現も許される感じになって、

相当スタイリッシュな画面になっています。

(壁からヌルリと出てきたり、色味がパッと変わったり)

 

そのほかにも、

ゼメキスの演出がドコドコぶち込まれていて

画面を見ているだけでも楽しいです。

 

お話自体も、

 

 

男のロマン

 

 

を追い続けるものであり、

見終わると、

 

 

「うわぁ、俺も頑張ろう...」

 

と思います。

(別に引いてるわけじゃないです)

 

夢を追う男はかっこいいですね

 

プティさん見習いたい!

 

よし、僕もまず夢を支えてくれる

 

フランス人の美人シンガーソングライターを探そう!

 

おっしゃ!

 

 

【オススメのミカタ】

時間:いつでも

人:頑張り屋さん(デートに向いてる)

あるといいもの:タコ糸等のひも

観覧後、真似したくなるので必須です

お母さんと観ると気まずい度:★☆☆☆☆

 

解 説:

誰も損しない!

悪いやつは基本いない!

夢にまっすぐ、頑張りまっせ!の

映画の為、誰と見ても楽しめると思います。

また、誰が観てもいい話・いい映像なことに加えて、

えっちなシーンが無いので、デートや家族での観覧

にも向いていると思います。

デートの食事の前に見たら、

吊り橋効果もあると思いますし

自分たちの未来やそれぞれの

夢の話で盛り上がれそうです

 

 

最後に...

 

 

3Dでの視聴は必須だと思います。

 

 

みなさんの何かの参考になれば幸いです!

 

 

ありがとうございました。