映画なまもの

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【モノクロ版】マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション【MADMAX FURY ROAD】

 「マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション」が本日2017年1月14日より、劇場公開されました!!!

 


ブルーレイ『マッドマックス 怒りのデス・ロード <ブラック&クローム>エディション』トレーラー 2月8日リリース

 

2015年に公開した「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の全編をモノクロ映像に作り直した本作。ジョージ・ミラー監督が「これがベストバージョン」という程の素晴らしい作品になっています。

 

 

今作は2017年2月8日のブルーレイ販売を記念して、一部劇場にて公開中!

鑑賞可能劇場は下記にて、チェック!(安心の映画.comさんです)

恐らく、あまり長い期間は上映しないので、劇場で観たい方はこの機会に是非!

 

「マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション」の映画館(上映館)を検索 - 映画.com

 

 

 公開日、初上映に突入!

 

本日が公開日なので、私も早速鑑賞させていだきました!

ワクワクしながら自慢のインターセプターV8(山手線内回り)に乗り込み、

新宿ピカデリーにて鑑賞!

 

シタデルの水に群がる群集のような大混雑で、

立ち見、もしくは車のボンネットに血袋として括り付けられることを

覚悟してましたが、割と空いてて安心しました。

 

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イモータンジョーかっくいい!

 

 

作品を見終わって思ったこと。

 

まず、とにかくカッコよかったです!

そもそも作品自体の面白さは、言わずもがなですが、

その面白さをそのまま残しつつ、色を落として、モノクロにすることによって、

前作のロックでファンキーな世界観に強い”シブみ”が加えられています。

長い戦いや過酷な生活の中で生き抜く彼らの生活が、カラー版より強烈に見えてされて、”いぶし銀”な印象を受けました!

 

 

モノクロになって良かったところ・悪かったところ

 

モノクロになると、色の情報が画面から削ぎ落とされた分、

目に飛び込んでくる情報が一つ減るため、

”人や物の形”を集中して見やすくなったように思います。

 

物の陰影がハッキリ見えるので、車や武器、衣装、小道具の

細かい作り込みがとても良く見えました。ハンドルへの細かい彫り込みは今作で初めて気がついて、とても驚きました。また、細かい顔の皺、顔の動きに気が付きやすく、

表情の変化は、カラー版より豊かに感じ、印象的でした。

 

その他の点では、全体的に金属がより硬く見え、乗り物の重厚感が増し

戦闘シーンやクラッシュシーンが迫力あるものになっていました。

 

悪かった?というしょうがない部分としては、色があったほうがいいシーンは、

やっぱりあるということです笑

 

例えば、信号弾だったり、マッドマックスで数少ない明らかに色が付いている部分は「色付きがいいなぁ」と思いましたし、砂嵐のシーンは色使いと雰囲気が非常に好きでお気に入りのシーンだったので、ちょっと残念でした(それでも砂嵐のシーンでは、鑑賞中に感動して泣いてしまいました!)

 

最後に

色々と雑感を書きましたが、

要約すると「マッドマックス 怒りのデス・ロード」はやっぱり面白くて、

何度も楽しめて、白黒になっても大好きな映画でした。

というか新しいマッドマックスの楽しさを教えてくれたこの作品は

僕の中ではほぼ完全新作”です。

 

まだ未視聴の方は是非ご覧になってください。

通常版はレンタルは勿論、NETFLIXでも視聴できます。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

引き続き、何卒よろしくお願い致します。V8。