映画なまもの

映画のこと、カメラのこと、そして、日々のことを書きます。

英語出来ない人が、映画が好きなせいで、英語を話せるようになった方法

海外映画を観てる時に、「字幕無しで、英語のままこの映画を楽しめたらなぁ...」と思うことありませんか?

 

僕は社会人になってから、その想いが強くなり、英語の勉強を初めました。そのおかげで、今では簡単な映画なら字幕無しでも観れるようになりました。また、一人で海外旅行なども出来るようになりましたし、さらに仕事でも英語を使うようになり、今は海外の会社と連絡を取り、仕事を進めています。(TOEICは900点前後です)

 

英語は初心者でしたが、話せるようになり、今まで以上に映画も楽しむことができました。

 

同じような気持ちを持っている人、社会人の方々の参考になればと思い、僕が試した英語学習の中でも効果のあった方法をまとめてみました。後半は映画好きならではの学習方法を記載しますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

 

 

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最初に

 

この記事では僕が行った英語の勉強方法や、サービスについて、紹介します。

 

ただ、僕は英語の勉強のプロではないので、これが絶対に正解の学習方法!ではないと思います...

 

「英語が話せるようになる方法を教えてくれるんじゃないのか!」...と思った方もいらっしゃると思います。しかし、英語学習において絶対にコレをやれば全員が成功する方法は無いと思います。(あればすべての人が簡単にペラペラになっているはずなので...)

 

これまで沢山の英語教材やサービスを試してみましたが、他の人が上手くいって、僕は上手くいかない教材もいくつかありました。なので、この記事を通して、あくまで僕が上手くいった・良いと思った勉強方法をご紹介します。

 

一方で、すべての人に共通する英語学習が失敗する方法はわかっています。それは、勉強を継続しないことです。英語を使っている今でも思う事ですが、英語は使わないと、どんどん使えなくなっていきます。

 

なので、この記事を通して、皆さんが楽しく、継続的な英語の勉強をする為のお手伝いが出来ればと思います。

 

インプット

 

英語を学ぶ、話す為には、まずベースとなる英語知識を自分にインプットしなければなりません。何も武器が無いと先に進まないので、地道に英語の基礎知識を貯める必要があります。僕が行った主なインプットの勉強は単語と文法です。

 

単語について

 

単語の勉強は英語初心者の頃から、今でも毎日続けています。単語は覚えれば覚えるほど、英語での作業が早まり、表現の幅が広がるので、毎日勉強するようにしています。また、わからない単語に出会うと会話や思考が止まってしまうので、それを防ぐ為に隙間時間を使って勉強しています。

地味ですが、1番大切な作業だと思います。

ここでは単語の勉強に適した教材を紹介します。

 

DUO 3.0

 

英語の勉強を始めた時にいくつか単語帳を使ってみましたが、「DUO 3.0」が1番良かったです。覚えるべき単語・熟語が例文の中にいくつか含まれており、覚えた単語をすぐに例文の中で確認することができます。丸暗記になりがちな単語勉強ですが、「DUO 3.0」であれば、応用しながら学ぶ事が出来ます。例文も単語帳の中で微妙にストーリーのようになっているので、単語帳の中の小さなストーリーを追うのも、面白いです。

 

DUO 3.0」の詳しいことは下記のサイトが紹介しているので、よければ見てみてください。

 

英単語帳『DUO 3.0』を使った最強の学習法!! | DMM英会話ブログ

 

mikan

 

アプリで気軽に英単語を学ぶなら、断然「mikan」をオススメします。アプリ内ある様々なカテゴリーから、自分に合った好きな単語帳を選ぶ事が出来ます。大学受験からTOEIC、小・中学生向けと幅広い難易度・目的から選択が可能です。

 

また、アプリですので、発音もその場で簡単に確認できます。

 

学習方法を単語カードをめくるようなに次々とカードをスワイプしながら、単語を覚えていきます。一定量の単語を覚えたら、テストも出来るので、覚えたつもりになっている単語も再度勉強することが出来ます。英語初心者の方にも簡単です。

 

そして、何より無料です。(素晴らしい)

 

蛇足にはなりますが、こないだの「情熱大陸」でZOZOTOWNの前園社長もmikanを使って英語を勉強していました。一流企業の社長も使っているアプリですので、この機会に是非。 

英単語アプリ mikan

英単語アプリ mikan

  • mikan Co.,Ltd.
  • 教育
  • 無料

 

実際のアプリ画面です。

1日の目標を設定して、進めていきます。英語の勉強しないと時々勉強を促してくれたり増します。笑

 

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文法について

 

文法について、僕は受験勉強などもしていたせいか、英語勉強の中で1番重要だと思って勉強していました。しかし、最近になって、"人と会話する、コミュニケーションを取るための文法"と、"テストで点を取るための文法"は大きく違うことに気がつきました。そして、話す為には"人と会話する、コミュニケーションを取るための文法"を理解する必要があります。むしろ、"テストで点を取るための文法"は突き詰めるととても細かく、頭が硬くなり、会話の妨げになっていたように思います。(以前は僕は会話の内容でなく、文法の正誤ばかり考える時間が多かったように思います。)

 

また、大学受験向けの参考書には、普段の生活では使わない表現も含まれているので、受験をしなければ覚える必要の無い表現も多いです。

 

なので、文法は学ぶ人の目的によって変えたほうがいいと思います。今回は英語が話したい人・初心者の方でも簡単に学べるものを紹介します。

 

一億人の英文法

 

しっかりと話す・伝えることを目的として、英文法を学ぶ場合はこの本を読めば、すべて網羅できます。今までの高校や大学で学んだ方法とは違った角度で教えてくれるので、非常に理解が早く、また会話への応用・実用にも適しています。文法に関しては、この「一億人の英文法」をしっかりとやり込めば十分だと思います。

 

すべての日本人が「話せる英語」を「最速」で達成するための英文法大全。英語のシステムやネイティブスピーカーの意識が,豊富なイラストとコラムで最もカンタン且つ詳細に解説されています。受験や資格のためだけではなく,本当に日本人が英語を話す(動かす)ことができるようになるための「エンジン」を搭載。従来の文法教育の「失敗」を払拭し,日本の英語教育を変える,全く新しい英文法書がついに誕生しました。 引用:商品紹介文より

 

文法書については、何冊もやるのではなく、決めた一冊をやりきることで、学習効率が格段に上がりました。

 

アウトプット

 

英語学習において、インプットはかなり重要ですが、それ以上に重要なのが、アウトプットです。

 

英語の単語と文法の知識を蓄えるだけでは、ただ覚えているだけで、次第に忘れていってしまいます。この蓄えた知識を使うことによって、断片的だった知識が自分の中で整理・統合され、大きな塊になっていきます。

 

初めは英語を読んだり、書いたり、特に誰かと話すことは大きな不安を感じることを思います。しかし、英語は使うことで飛躍的に向上します。最初は億劫になりがちですが、目的達成の為に英会を使うことに挑戦してみましょう!

 

英語を学習において、インプットの学習以上にアウトプットの学習の方がより重要でした。

 

アウトプットの方法については、いくつかあると思いますが、僕が行って効果が合ったものを書きます。

 

英会話

 

アウトプットの中で最も効果が高いと思われるのが英会話です。

この英会話は出来るだけ沢山やった方が良いです。

 

理由は明確で、「英語で話さないと、英語で話せるようにならない」からです。

そもそもの目的が英語で話すこと・英語の会話を理解すること(字幕無しで映画を観る)であるならば、早く実戦して、身につけること以上の近道はないです。

 

単語や文法を基礎練習である筋トレ・バットの素振りだとするならば、英会話は試合です。早い段階から経験を積むことで素早く上達しますし、自分が直すべき課題も見えてきます。

 

会話の練習については、僕も今も継続して行っています。

 

英会話のやり方

 

英会話の練習をするのであれば、オンライン英会話がオススメです。

僕は留学するほどのお金と時間がない為、オンライン英会話を毎日受けています。

 

オンライン英会話はSkypeスカイプ)という音声通話サービスを使った授業で、海外の英語講師とマンツーマンで会話ができます。オンラインで24時間授業を予約でき、ネット環境があればどこでも受講可能です。

 

時間と場所を選ばない為、自分の予定に合わせることができ、忙しい人でも継続して利用することができます。また、料金も通学制の英会話教室と比較すると安く、多くの英会話サービスでは、月額制となっており、1ヶ月あたり約5,000円程度で、1日25分のレッスンを毎日受けることができます。

 

僕はレッスン時間は僕は会社からの帰り道、家の最寄駅から2駅前で降り、家に歩いて帰る間に受講したり、自分の空き時間を利用して、英語学習をしています。

 

もし、オンラインレッスンを使うのであれば、DMM英会話が1番有名なので、オススメです。私も現在も使用していますが、特に大きな問題もなく、快適に受講できています。

↓実際に僕が英会話した時間です。現在も継続中。

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英会話が不安な人

 

「英会話が出来るのか不安だ」「初心者なので海外講師とすぐに英語を話すが怖い」と考えている方は、1度、通学制の英会話教室の無料体験講座に参加するのはいかがでしょうか。

 

【レアジョブ本気塾】

 

通学制の英会話の利点は、日本人スタッフが在中しており、あなたの英語のレベルを判定してくれたり、それぞれの個人に合わせた、英語学習のカリキュラムを作成してくれます。

 

DMM英会話でも、オンライン英会話のレッスンに特化している為、個人に対する細いサポートはあまりしてくれません。自分で課題を見つけて、それをレッスンを使って、英語を使い講師と一緒に克服できる人には十分ですが、「何から手をつけていいかわからない」という人にはややハードルが高いかと思います。

 

そんな人は1度、レアジョブの提供している無料体験に参加してみることをオススメします。

 

かくいう僕も最初はこういったサービスを利用して、英語の初心者である自分の英語能力と英会話に関する課題を洗い出してもらいました。無料体験講座も良かったので、悩みましたが、金銭的な理由から、最終的にはDMM英会話を選び、自分の課題を解決していきました。

 

しかし、その時に受けたアドバイスはとても丁寧、かつ適切で、後の英語学習に役立ったと感じています。なので、悩んでいる方は是非、一度受けてみることをオススメします。なにより無料ですし...

 

独り言

 

時間・場所を問わず、且つ無料で出来る最高の勉強方法です。(笑)

とにかく、英語を話してみることが、知識の定着・整理に需要なので、英語で独り言を話してみます。内容は何でも良いので、とにかく英語で文を組み立ててみます。目の前の物を説明してみたり、今日あったことを振り返って英語で説明してみたりします。会話形式が良いのであれば、明日の自分の予定や、食べた物を文章に直してみます。

最初は、単語と単語を組み合わせただけの文章になってしまうかもしれませんが、繰り返していくと、少しずつ出来るようになります。また、わからない単語が出てきたら、調べて覚えることも大切です。声に出すのが難しい場合は、頭の中で考えるだけでもオッケーです。

 

映画が好きなのであれば、好きな映画について、熱く語ったり、シーンの説明したりすると楽しいです。上手く説明できないと、もどかしくなって、僕はもっと英語勉強しなきゃとモチベーションが上がりました。

 

また、独り言で話した内容をオンライン英会話レッスンで話してみるということもよくやっています。自分の英文が通じるか確認し、より良い言い回しや、わかりやすい表現を教えてもらいます。自分で工夫すると英語力はさらに伸びます。

 

また、世界で有名な作品であれば、英語講師の方もその作品のファンだったりします。なので、上手く話せれば、映画の話で盛りがることも多々あります。海外の方の感想は新鮮で面白いので、是非一度試してみてください。

 

フレーズを真似る

 

字幕無しで映画を観るというのはよく聞く練習方法ですが、僕はより能動的に映画自体を真似てしまうということをやりました。映画好きであれば、シーンを丸ごと覚えてしまうことも簡単だと思いますし、好きなシーンであれば飲み込みも早かったです。

固まったフレーズで覚えることは、英語学習について非常に重要ですので、効果的でした。下記のセリフは「ダークナイト」にジョーカーのセリフですが、僕は当時このシーンが好きだったので、ずっと呟いて、英語のリズムや、文法を掴んでました。

 

Wanna know how I got these scars? My father was...a drinker. And a fiend. And one night he goes off crazier than usual. Mommy gets the kitchen knife to defend herself. He doesn't like that. Not. One. Bit. So - me watching - he takes the knife to her, laughing while he does it! Turns to me, and he says, "Why so serious, son?" Comes at me with the knife... "Why so serious?" He sticks the blade in my mouth... "Let's put a smile on that face!" And... why so serious?

ポイントは映画の登場人物の話し方自体も真似るという事です。

こういったセリフは教材で聞く、綺麗な英語ではなく、人が話すような英単語がつながる音(リエゾン・リンキング)を学べるいい機会ですので、単純に読み上げるのではなく、実際の映画の言い方を真似ると良かったです。

 

海外サイトを読む

 

能動的に英語を読むことも大切だと思い、下記のサイトを毎日読んでいます。

 

ICv2: The Business of Geek Culture

 

このサイトは海外のコミック・アニメ・映画・ゲームビジネスについての最新ニュースに関するキュレーションサイトで、海外のエンタメで情報を集めることができます。特にマーベルやDC関連の映画情報告知に関しては、速報ベースで知ることできます。(国内サイトよりかなり早いです)また、コンテンツ情報だけでなく、エンタメ系会社の売上・決算情報なども取り扱っているので、ビジネス関連の英語も学ぶことができます。

 

"英語を読む"と言っても、なかなか興味を引く題材がない場合、映画好きのあなたならきっと丁度良い題材が見つかると思いますので、是非ご利用ください。

 

最後に

 

英語を勉強したことのない方、初心者の方でも、英語はできるようになります。僕も英語の初心者の時は「本当に話せるのかな」と何度も不安になりましたが、続けていくことで、必ず成果は出ると思います。

 

また、実は僕もまだまだ勉強途中で、学習方法を模索しております。なので、この記事に関しては、継続して書き続け、またいい方法があれば、追記・修正させていただきます。

 

映画を絡めた英語の勉強の方法で、何か良いものがあれば、是非教えてください。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

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